台風前に備えを
市川市は、大雨・洪水などによる家屋への浸水被害を防止するために、必要に応じて土のうを取り出すことができる「地域型小規模土のうステーション」を、公民館や公園など市内21カ所に設置している。

小規模土のうステーション(本行徳公民館で撮影)
台風による豪雨などで心配なのが、川の氾濫や雨水の排出が追い付かないことで起きる内水氾濫だ。市川市は低地を中心に市街地化が進んできたため、雨水が地面に浸透せず、水路や川に流れ出す「都市型水害」が多く起きてきた。総合的な治水対策で過去に比べると浸水被害は減ってきたが、排水施設の能力を超えるような局地的な豪雨が頻発すると、すべてを施設整備で対応するのは困難だ。そこで、「自ら備える」取り組みを支援するために「土のうステーション」が開設されることとなった。
「自宅や社屋の玄関など、浸水対策として使用してください。21カ所常設されている地域型小規模土のうステーションのほか、台風直撃が予測される場合は、大柏川第一調節池緑地、大洲防災公園、広尾防災公園に土のうステーションを開設することがあります」と地域防災課。
「土のう」は1世帯につき10個程度まで持ち出すことができる。使用した土のうは戻さず、大雨が去った後は次の大雨に備えて保管を。土のうが半分以下になった場合や、土のうステーションが破損していた場合は、地域防災課まで連絡を。
土のうの使い方
◎積む際は、段ごとに互い違いに積むと効果が高い

◎数が少ない場合は、板などを扉にあてて、両脇を土のうで固定するのも有効

◎換気口などを土のうで覆えば床下浸水の防止に役立つ
◎使用後は次の豪雨に備えて保管しておく。使わなければ庭などに撒いてもOK
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| 問い合わせ | TEL: 047-704-0065/地域防災課 |









