行徳の町の発展とともに歩み続けた50年
行徳で約50年にわたり地域の暮らしを支えてきた「及川ロックサービス」が、7月31日(金)に閉店し、半世紀に及ぶ歴史に幕を下ろした。

店を切り盛りしてきたのは及川勝行さん・かね子さん夫妻。1970年代初頭、東西線・行徳駅が開業したばかりの頃に駅前で金物店として店を開いた。当時の駅周辺は平屋の建物が並び、葦の茂る空き地や田んぼが広がるのどかな風景で、駅を利用する人もまだまばらだったという。
その後、行徳バイパス沿いへ移転した頃から大型マンションの建設が進み、中古車販売店が増えたことで合鍵製作の依頼が急増。合鍵製作は以前から行っていたが、スペアキー製作機械を導入し、独学で技術を習得した。この頃に店名を「及川ロックサービス」へ改め、軽印刷や印鑑制作にも事業を広げ、地域の多様なニーズに応えてきた。店主の及川さんは「気が付けば50年が過ぎていました。当時とは街の景色もずいぶん変わりましたが、地域の皆さんに支えていただいたおかげでここまで続けることができました。長い間、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。










