『わたしの服は どこからきてどこへいくの? 服と人とのサステナブルな関係を考える』
鎌田安里紗、マルティンメンド有加/著(晶文社)
―浦安市立中央図書館―
〈おすすめコメント〉
ファッション産業における環境や人権についての問題は、服の生産量の増加が主な原因とされています。私たちが「作りすぎ」「買いすぎ」た服が手放された後、リサイクルもリユースもされず、行き場がなくなって辿り着く“服の終着地”は衝撃的な光景です。では、私たちは、どんな服を着て、対価をいくら払えばいいのでしょう?
素材、生産工程、環境への影響、アパレル企業の情報発信など、服に関する疑問について多角的に捉えることで、これからの私たちの服との関わり方を提案しています。また、各章の合間にある、著者の仲間との「こたえのない相談室」は、一緒におしゃべりしている感覚で、考えるきっかけを作ってくれます。ファッションへの個人の向き合い方に一石を投じる本です。










