初参加者も笑顔
9月11日(金)、全日警ホールの会議室で、「はり・きゅう・マッサージ無料奉仕会」が開催された。これは、市川浦安鍼灸マッサージ師会(冨森猛会長)と市川市地域包括支援課の合同事業で、65歳以上の市川市民を対象に敬老と健康増進を目的に実施されているもの。昭和59年から毎年9月に行われ、今年で42回目。
無料で施術が受けられると毎年人気の催しだが、今年はより多くの人に体験してもらおうと、初参加者を優先的に募集。施術者を増員して受け入れ枠を拡大した結果、昨年の約1.5倍にあたる49人が参加した。半数以上が初参加だった。
約30分の施術では、一人ひとりの体の状態や不調を見極めながら対応。ある女性は「長い時間歩くと腰が痛む」と相談。施術者はマッサージを行いながら「普段バッグはどのように持っていますか」など生活習慣を聞き取り、筋肉の働きや正しい歩き方についてアドバイスしていた。
参加者からは「はり治療は初体験で、最初は怖かったが、意外と痛みもなく、楽になった」「簡単なストレッチを教えてもらった。早速やってみたい」と満足そうな声が聞かれた。
冨森会長は、「初めて施術を受けるのは不明点も多いと思う。このような体験会で不安を和らげることで、良さが伝わるとうれしい。はりや灸、マッサージなどの刺激が脳に伝わると、痛みを抑える物質が分泌されやすくなる。東洋医学を健康増進のための選択肢の1つとして考えてもらいたい」と話した。











