「食」は健康の源。季節の食べ物をしっかりとって元気でいたいもの。薬膳のプロフェッショナルが「旬の食物」を紹介します。
今月の食物 秋ナス
残暑が続いていますが、次第に朝晩に秋の気配も感じるようになってきました。「食欲の秋」。野菜では「秋ナス」がおいしさのピークを迎えます。
ナスは収穫時期によって呼び名が変わります。6月~9月上旬を夏ナス、9月中旬~10月頃を秋茄子と言います。秋ナスは気温が下がってから育つため、皮が柔らかく種が少なく食べやすいので、ついついたくさん食べてしまいがち。体を冷やす性質もあるので、女性が体を冷やさないよう「秋茄子は嫁に食わすな」という言い伝えが生まれたようです。
今回は、体を内側から潤す白胡麻と秋ナスを使った1品を紹介します。
秋ナスの白胡麻ソースかけ
■材料
- ナス4本、練りごま(白)大さじ2
- 砂糖大さじ1と1/2砂糖大さじ1と1/2
- 醤油大さじ2、酢大さじ1
- すり白胡麻適量
■作り方
①ナスはヘタを落とし、反対側のお尻部分も少し切り落とします。
②魚焼きグリルにナスを並べ、中火で焼きます(目安は10分)。
※皮が全体的に黒くなるまで、途中転がしてみてもOK
③焼けたらしばらく置き、熱を取る。冷めたら爪楊枝などでヘタの付け根の皮を引っ掛け、親指で押さえながら引っ張り皮をむく。皮の取り残しがないか確認をしたら完了です。
④材料の調味料類を混ぜ、お皿に並べたナスの上からかけてお召し上がりください。
冷え性の方はタレに生姜のすりおろしを混ぜると冷え防止になります。お試しください。
| 桑原祐美(くわばらひろみ) 国際中医薬膳管理師。中国黒龍江中医薬大学日本校で漢方・薬膳を学ぶ。薬膳料理教室「花凜」主宰。大手介護グループの薬膳監修。 |










