8月1日(土)、和洋女子大学で、小学生を対象にした夏休みこども講座2026「スマホでコマ撮りアニメを作ろう!」が開かれた。今回が初の開催。1~6年生の親子16組が参加し、スマートフォンを使ったアニメ制作に挑戦した。
講師は同大学准教授の仁藤潤さん。チェコで人形アニメーションを学んだという仁藤さんが、冒頭で自身の作品を上映すると、動きだけで物語が伝わるコマ撮りの表現に、参加者は見入っていた。

そしてアニメ制作作業がスタート。各自が持参したスマートフォンやタブレットに無料アプリ「Stop Motion Studio」を入れ、撮影方法を1つずつ確認しながら作業を進めていく。
仁藤さんは、「動画は、止まった写真のつながりであること」、「生成AIと人の手でつくるコマ撮りの違い」、「きれいに撮影するコツ」などを解説した。
子どもたちはすぐに操作を覚え、再生速度を変えたり、背景の写り込みを直したり、さまざま工夫を重ねていく。大人が人形を支え、子どもと一緒に作品を完成させていく親子の姿もあった。

出来上がりの作品を互いに観賞し合う時間になると、「すごいね」「おもしろいな」とたくさんの感嘆の声が上がった。
「AIとコマ撮り、それぞれの得意なことを知り、目的に合った方法を選ぶことが大事。今回体験したコマ撮りには揺れやずれ、ゆがみといった『ノイズ』が生まれるが、それが味や個性になる」と仁藤さん。
「違うおもちゃや家族でも撮影してみたい」。終了後、子どもたちは充実した面持ちで話し、笑顔で会場を後にした。









