葛南エリア初!
市民スポーツの環境整備の一環として、市川市立塩焼小学校の校庭が人工芝で整備され、今年度から児童や市民が利用している。市川市教育委員会保健体育課と、塩焼小学校の担当者に話を聞いた。
地域での活用も多い塩焼小
この人工芝化はスポーツ振興くじ助成金を活用したもので、昨年11月から今年3月までの期間、工事を行っていた。
校庭の人工芝化は市川市では初めてで、葛南教育事務所管内(船橋市、習志野市、八千代市、浦安市、市川市)でも初めてのこととなる。
そんな初の試みとなる人工芝化を塩焼小学校で実施した理由を、市教育委員会は次のように説明する。
「市川市の南部(行徳エリア)は公共施設が十分には足りていません。そのため校庭が広く、ナイター設備なども整っている塩焼小学校はもともと施設開放を進め、一般市民の皆さんが利用してスポーツに親しむ場所になっていました。そこで、塩焼小の校庭を人工芝にしようということになったわけです」
子どもたちは大喜び!反面、土との違いに戸惑いも
「校庭で寝転んだり、楽しそうにごろごろしたり。子どもたちは人工芝化をとても喜び、楽しんでいます。転んでも擦りむくなどのケガもなく、安心して遊んでいます」と、同校の担当者は話す。
また、これまでの砂の校庭に比べ、人工芝は水はけが良いというところもメリットであるようだ。
一方で、課題もある。人工芝にはサッカー用や50m走、ハンドボール用など、体育の授業でよく使う競技のラインが引いてあるが、先生たちからは土のように自由に線を引いたり目印の杭を打ったりはできない、との声が上がっているという。
「人工芝専用のパウダーやテープを活用できるように準備していますが、土にラインを引くより自由度が低いのが悩ましいところ。また、これから運動会や盆踊りでテントなどを張る際にどうするかなど、試行錯誤しながらやっていきたいと思います」(同校担当者)
今後、ほかの学校の校庭でも人工芝化が広がるかは未定だが、市教育委員会は、学校の建て替え時期や環境整備状況などを考慮しながら検討していく考えだ。










