食事を囲んで笑顔が広がる
5月20日(水)、総合レクリエーション公園内にある「ひげぞ~のもぐもぐCAFE」で、地域の人たちが気軽に集まれる地域食堂「ひげぞ~のこころ食堂」が開催された。

地域食堂とは、子どもから高齢者まで、地域で生活する皆の居場所として無料または安価で食事を提供する取り組みで、今全国で広がりを見せている。
「ひげぞ~のこころ食堂」には、幅広い世代が来場。公園内という立地もあり、SNSを見て開催を知ったファミリーなどが立ち寄る姿も多く見られた。
この日は特製カレーが振る舞われ、来場者は食事を囲みながら交流を楽しんだ。また、カレーに使用された小松菜は、関連活動である「ひげぞ~の畑プロジェクト」で収穫されたもの。地域で育てた野菜を地域の人たちと味わう取り組みに、参加者からも笑顔がこぼれていた。
会を主催した「NPO法人しろひげ・たゆらかファンド」の山中光茂理事長は、「しろひげ在宅診療所」の院長でもあり、日ごろの診療の中で、「地域の中で安心して居られる場所や、人とつながる時間の大切さ」を実感してきたという。これまで月1回、瑞江の診療所で地域食堂を開催してきたが、「もっと地域にこの活動を広げていきたい」という想いから、初めて葛西エリアで開催することに。当日は来場者に向けて「地域で困ったことがあったら、教えてくださいね」と呼びかけていた。
山中理事長は、「地域の中には参加したくても移動手段などの理由で来ることが難しい方もいる。そうした方々にも居場所や交流の機会を届けられるよう、今後は車を活用した移動型居場所の取り組みも検討していきたい」と今後の展望を語った。

来場者にあいさつをする山中理事長










