子どもたちが市川市の未来を考える
8月23日(日)、市川市役所第1庁舎議場で、タウンミーティング「児童議会」が開かれた。市内の小学校から児童42人が参加。その中から選出された議長2人が、前半と後半に分かれて進行した。

質問と答弁は一般質問形式で実施。児童議員が議員番号順に自席で質問し、市役所の各担当部長が市の具体的な取り組みを説明した。
児童議員からの質問は、「部活動が減っているので、地域の力を借りてはどうか」「梨畑が住宅に変わり、農家が減少していることへの対策は」「自治会の高齢化に対して、若い世代が参加しやすい仕組みをつくれないか」「学校のタブレットを快適に使える環境を整えてほしい」など。どれも短い持ち時間の中にしっかりと思いが込められていた。
後半では、4月から始まったペットボトルの単独回収について質問があり、市の環境部長は「7月までに約470トンを回収した。当初想定していた約350トンを上回った」と回答した。
市長へのフリー質問タイムは、市長を目指したきっかけや市川で好きな場所、好きな食べ物など、子どもらしい率直な質問が相次ぎ、質問時間を延長したほど。市長は児童たちに「自分の意見を持ち、それを人に伝える力をこれからも身につけてほしい」「自分たちが住む市川市をどんなまちにするのかを考えてほしい」と呼び掛けた。
前半の議長を担当した市川小学校6年の宮田一穂さんは、「児童議員の話をしっかり聞き、市役所の担当者へ答弁を求めるなど、円滑に進行することを頑張った」と振り返り、「みんなの質問を政治に反映してくれたらいいな」と笑顔で話した。宮田さんは後半、議員として学校の熱中症対策について質問。暑い日でも外で遊びたいという思いから、校庭へのミスト設置や水筒を冷たく保てる冷蔵庫の設置を提案していた。











