50万人の市民を守る
本格的な大雨の季節を前に、市川市は5月28日(木)、菅野終末処理場(東菅野2)で
令和8年度現地水防活動訓練を実施。
市職員や消防局職員らが参加し、風水害発生時を想定した実践的な訓練に取り組んだ。
市川市はこれまでにも台風や集中豪雨による水害を経験しており、
近年は地球温暖化の影響による異常気象への対応が課題となっている。
訓練は、本格的な台風シーズンを前に職員の災害対応能力向上を目的に行われた。
参加したのは市の街づくり部、道路交通部、下水道部、環境部のほか、
スポーツ部、市民部、教育振興部、こども部、文化国際部、行徳支所など
全庁体制による職員らと消防局16人、危機管理室3人を含む計49人。
3班に分かれ、エンジンポンプの運転、道路交通規制、土のう作成・積み上げの3種類の訓練を
ローテーションで実施した。
エンジンポンプ訓練ではエンジン始動などを確認。
道路交通規制訓練では片側通行規制の手順を学んだ。
土のう訓練では実際に土砂を袋へ詰め、河川氾濫や浸水防止を想定した積み上げ作業を行った。
このほか、消防局と危機管理室が連携し、ドローンを活用した情報収集訓練も実施。
上空から被災状況を確認する手法を検証し、災害時の迅速な情報収集体制の強化を図った。
防災服やヘルメット、安全靴を着用した参加者は、本番さながらの訓練を通じて
各部署の連携や初動対応の手順を確認した。
なお、市川市では大雨や台風時の浸水対策として、「地域型小規模土のうステーション」を
市内21カ所に設置している。
1世帯10袋程度を目安に土のうを持ち出すことができ、市では市民に活用を呼び掛けている。










