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地域の切り絵作家橋本明義さんが教える
７月18日（火）、妙典中学校文芸部の３年生16人が、市内在住の切り絵作家、橋本明義さんの切り絵体験会に参加した。
橋本さんは20年前から独学で切り絵を始め、市川市内の新旧の風景や旅行先の風景を切り絵に残しているほか、指導者としても活動している。
体験会は、妙典中学校で開催された。初回は６月20日に行われ、今回は２回目。部員たちは全員切り絵の経験がないとのことだったが、２回目とあってデザインカッターの使い方にも慣れた様子。事前に橋本さんが用意した図案を慎重かつ丁寧にカットしていった。「力が強すぎちゃう。細かい線を切り落としてしまいそうで、難しいですね」とコメントする子もおり、皆真剣そのものの表情で体験に取り組んでいた。
体験を終えると生徒代表が「貴重な体験がとても楽しくできてよかったです。ありがとうございました」とお礼の言葉を述べた。会の最後には橋本さんと部員たちの「じゃんけん大会」も行われ、勝者が橋本さんの作品をプレゼントされる一幕もあった。
会を終えて橋本さんは「皆さん大変熱心で、黙々と切り絵に取り組んでいました。今回の切り絵講座は、３年生たちの卒業制作にもなるそうです」と振り返った。
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