甘い幸せと健康効果をお届け
4月16日(水)、市川市役所第一庁舎2階で「いちかわスイーツフェア」が開催された。市内で人気の10店舗が集まり、午前中には完売商品が続出するなど、大きな賑わいを見せた。
和菓子の峰月堂(大野町2)は、赤飯や柏餅など季節を感じる商品を販売。「この機会に、ぜひお店にも足を運んでいただけたらうれしい」と話す。
唯一ドリンクを提供していたK‐coffee(移動販売)の高橋さんは「スイーツに合うフェア限定の『マリアージュブレンド』が大好評です」と満面の笑み。また、焼きドーナツを販売していたパティスリー・いわき(北方2)の岩城さんも「お店の場所を尋ねられることも多く、知ってもらえる良いきっかけになりました」と笑顔がこぼれた。
「市役所に用事で来たらおいしそうなスイーツがたくさんあって驚いた。常設してほしい」「新しいお店を知ることができてうれしいです」と訪れた人からも喜びの声が続々と聞かれ、評判は上々。
また、市川市健康都市推進課は、「パンの効果」「和菓子の効果」「コーヒーの効果」など、出店商品の効果をチラシで紹介し、おいしいだけでなく、健康面のメリットも啓発。出店店舗をまとめたマップも配布し「おいしいスイーツの店を訪ねながらの散策は、良い運動になります。地域活性にもつながる」と健康増進と地域活性化の相乗効果に期待を寄せている。
間食は「過度な空腹を防ぐ」「気分をリフレッシュする」「コミュニケーションを円滑にする」「脳を活性化させ、やる気を高める」などの効果があるとされる。スイーツを上手に取り入れ、心と体を健やかに保つ新たな生活スタイルを提案するイベントとなった。