すべての市民の心身が健やかに
田中甲市長が旗振り役となって推し進めている「健康寿命日本一のまち」は、市川市を、すべての市民が健やかな生涯を送ることができるまちにしようというものだ。取り組みについて、健康都市推進課の担当者に聞いた。
健康と感じる人が多い市川市民
市川市では、65歳の人が介護保険の「要介護2」になるまでの平均自立期間(年)を足したものを、健康寿命として独自に算出している。令和4年でみると、男性が83.05歳、女性は86.19歳だった。
市はこの平均自立期間算出に加え、健康であると感じる市民の割合を定期的に観測・公表しており、令和7年度に実施した市民アンケートでは、91.8%が健康だと感じていると答えている。
担当者は「令和7年度の調査でも市民の皆さまが健康と答えており、おおむね高い水準を維持していると思います」と話す。
新たな項目を加えて「健康いちかわ21(第3次)」スタート
市は生活習慣の改善による疾病予防に重点を置く「健康いちかわ21(第2次)」を平成28年度に策定。最終年を迎えた昨年度は、「市民に健康寿命を意識してもらえるよう働きかけたい」と、フィットネスクラブ5社と連携してスポーツによる健康づくりなどに取り組んだ。
今年度からは「健康いちかわ21(第3次)」がスタート。令和18年度までの11年間で、健康寿命の延伸と健康格差の縮小を基本目標に推進していく。
個人の行動と健康状態の改善について取り組むものとしては、これまでの栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙、歯・口腔の健康に加え、がんの検診受診率向上や、循環器病と糖尿病の特定保健指導率の向上など、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の死亡率減少などの項目を新たに追加した。
年齢・性別に関係なく、皆が健康に
地域のつながりの拡充といった社会環境の質の向上と、小学生・女性・高齢者を対象とした健康づくりについても新たに加えた。
「運動習慣のきっかけにしていただこうと、8月に女性と小学生を対象としたフィットネスクラブ利用の募集を行いました。多くの応募があり、健やかな心身のために今回のフィットネスクラブの利用をきっかけに運動を続けていただきたいと思います」と、担当者は話す。
学びの場や情報の提供も行っていく。10月16日(金)には「第1回健康講演会」を開催予定だ。
「認知症治療の専門医・松野晋太郎医師が、笑顔がよみがえる治し方~愛と調和の認知症治療~というテーマで講演します。長寿社会の今、誰にでもかかわる可能性がある認知症について、この機会に考えてみませんか。ぜひ、ご参加ください」
第1回健康講演会
| 日時 | 10月16日(金)13:30~15:00 |
| 場所 | 市川市生涯学習センター グリーンスタジオ (市川市鬼高1-1-4) |
| 参加 | 無料 |
| 定員 | 200人(市内在住・在勤) |
| 申し込み・問い合わせ | TEL: 047-712-8642/市川市健康都市推進課 |
| 申し込み | こちらから |











