公開日: 2026年7月24日

フィギュアスケート・ 中井亜美選手に市民栄誉賞

行徳新聞
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恩師や南行徳中の後輩たちも祝福

ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックのフィギュアスケート女子シングルで銅メダルを獲得した市川市在住の中井亜美選手(18歳)に、6月29日(月)、市川市から市民栄誉賞が贈られた。同賞の授与は16人目で、10代での受賞は初めて。

新潟市出身の中井選手は、小学校卒業後に練習拠点を船橋市のスケートリンクに移し、市川市に転居。市立南行徳中学校に3年間通った。現在は通信制の高校で学びながら練習に励んでいる。
今年2月に行われたミラノ・コルティナ冬季五輪では、ショートプログラムでトップ通過、フリーの演技ではトリプルアクセルを見事着氷させ、シニアデビューの年に銅メダルを獲得。日本フィギュア界史上最年少での五輪メダリストとなった。その堂々とした演技と、愛らしい仕草や表情が話題を呼んだ。
授与式は市役所第1庁舎の議場で行われ、抽選で選ばれた市民や市議会議員らが参加。五輪時に市内で行われたパブリックビューイングの模様を動画で振り返り、田中甲市長から中井選手へ市民栄誉賞の楯が授与された。
市長は「市川市の魅力を作ってくれた。市川市の誇り。“世界の中井亜美”になるため努力を続けてくれるだろう」と期待を込めた。中井選手は「市川市の皆さんの応援のおかげです。結果を残せてうれしい。またいい報告ができるよう頑張りたい」と感謝を述べた。
授与式後、ロビーに集まった市民や市役所の職員が拍手で祝福。中井選手が卒業した南行徳中学校の生徒会役員や、中学・高校の恩師との交流会も行われた。


後輩から学校生活で努力したことについて質問され「競技と学校生活の両立は大変だったが、宿題は時間があるうちにやるようにした」と答える中井選手。「市川市は自然も街並みもきれい。街には横断幕もあり、常に頑張ろうと思える場所です。お気に入りは中学の通学路。通ると懐かしく感じる」と笑顔を見せた。
今季の新プログラムについて尋ねられると表情を引き締め、「挑戦のプログラム。シーズンを通して成長した姿、新しい自分を見せたい」と話し、「一番近い目標は世界選手権にもう一度出場して、メダルを獲得すること。4年後のオリンピックにも出場したいと考えているので、1年1年大切に過ごしていきたい」と意気込みを語った。

話題になったポーズも披露

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