公開日: 2026年4月10日

「階段昇降ロボット」の実演会

浦安新聞
  • シェア
  • twitter

幅狭な階段でも導入可能

浦安市内27のマンション・集合住宅が加盟する「浦安住宅管理組合連合会」(近藤明彦会長)の定例会が3月14日(土)に日の出公民館で開催され、その席で集合住宅用の階段昇降ロボットの実演が行われた。

これは人を乗せて自動で階段を上り下りするロボットで、階段への設置工事は不要。特別な車輪を採用しており、真横への移動や小回りも可能。狭い踊り場でも運用できるのが特長だ。
「市内の低層集合住宅にはエレベーターがないところがある。また、高層住宅でも隔階にしか止まらないエレベーターがあり、車イス生活になると、転居を余儀なくされる人もいる」と近藤会長。
また、国土交通省のガイドラインでは「築30年でエレベーターの交換」が推奨されており、2000年代に建設されたマンションでは今後、工事が必須。その際、今回デモンストレーションを行った階段昇降ロボットを工事期間中だけレンタルすることも可能だという。エレベーター問題の解決策の1つとして期待できそうだ。
ロボットが昇降する様子を見た参加者からは「このロボットがあったら高齢になったときの不安が減るね」などの感想が。一方、「スピードがゆっくりで上り下りに時間がかかる」「大型マンションの場合は1台で足りるのか?」という声も上がった。
近藤会長は「ロボットの実用化は費用面も含めてすぐに導入できるものではないが、マンションの修繕の際に向けて今から考えるべき問題であり、1つの選択肢となるのではないか」と話した。
同会では今後もマンション管理の課題や情報を広く皆で共有し、問題解決に向けて連携していきたいとのこと。

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.

浦安新聞

浦安で生活している幅広い方々に最も読まれている地元情報紙。詳細はこちら(明光企画HP)

月別アーカイブ