公開日: 2026年5月1日

梨の花摘みボランティア

行徳新聞
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人工授粉用の花粉採取

4月3日(金)、柏井町のJA市川経済センターで、人工授粉用の花粉を採取する「梨の花摘みボランティア」のメンバーが集まった。春の訪れを告げる恒例の取り組みの1つ。

このボランティアには現在、市農政課を通じて約300人が登録している。この日は市内外から2人が参加し、荒井一昭さんの梨園で、あらかじめ切っておいた枝からつぼみをもぎ取る作業に取り組んだ。ここで採取したつぼみは農協の専用機械で花粉を取り出し、乾燥させた後に冷凍保存して翌年の授粉に使用するそうだ。安定した収穫を支える重要な工程だ。
梨の花摘みは良質な果実を育てるために欠かせない作業。開花時期に合わせて短期間で集中的に行う必要がある。参加した船橋市在住の大学院生は「地元の特産である梨づくりに関われてうれしい。地道な作業ですが集中でき、楽しいです」と話した。
「ミツバチも飼っていますが、ミツバチの活動だけでは受粉は安定しません。近年は天候不順で開花時期がずれることもあり、自然相手の難しさがあります。ボランティアの皆さんの協力は大変ありがたい」と荒井さん。「市川ブランドの梨の品質を守っていきたい」と胸を張った。

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