快適な住まいを保つために欠かせない改修だが、さまざまな物の価格が上がっている今、
費用面が気になる人も多いのではないだろうか。
そこで活用したいのが、国や自治体が行っている助成金や補助金の制度。
ここでは、市川市が実施している「あんしん住宅助成制度」を紹介する。
対象となる人と住宅は?
市川市では、住宅の良質化を図るための改修工事を市内の施工業者を利用して行う場合、
経費の一部を助成している。
申請時に市内在住で住民登録をしている人、または工事完了後の実績報告までに
市内に在住・住民登録をする人が対象となる。
ただし、申請者と対象の住宅に居住する人全員が市税などを滞納していないことが条件だ。
対象となる住宅は、市内に所有して自ら居住している住宅、または市内に所有して実績報告時までに
居住する予定の住宅。店舗などとの併用住宅は個人住宅部分、マンションなど集合住宅は個人専有部のみが対象となる。
対象となる工事と補助金額は?
対象となる工事はバリアフリーまたは防災性向上の、いずれか1つ。
バリアフリーの工事内容は、手すりの設置、段差の解消、開き戸から引き戸への変更、和式を洋式トイレに変更、浴槽のまたぎ高さの低減。防災性向上は、壁または天井の防火性向上、防水板の設置、屋根の軽量化、基礎の補強、壁の補強、耐震シェルターの設置、感震ブレーカーの設置が対象だ。
工事を伴わないもの、機器や家具の購入などは対象外となる。
今年度から屋根の軽量化は耐震診断が必要となったので、注意を。
また、屋根や外壁の塗装は補助対象工事ではないことも覚えておこう。
補助金の額は対象工事費の1/3で、限度額10万円だが、耐震診断後に木造住宅で耐震性を高める工事を行う場合や、旧耐震基準で建てられた木造住宅に耐震シェルターを設置する場合は対象工事費の1/2、限度額は30万円となる。
なお、耐震診断については「耐震診断助成制度」があるので、詳細は建築指導課へ問い合わせを。
手続きの流れは?
見積もりから補助金支払いまで、手続きの流れは次の通り。
①市内の施工業者(市内に本店がある法人または個人事業者)から見積もりを取る
②必要な書類を揃える
③街づくり整備課窓口に申請
④決定通知が届く
⑤契約・工事着工
⑥工事完了後30日以内に申請した窓口に実績報告
⑦額確定通知が届く
⑧申請した窓口に補助金を請求
⑨補助金が支払われる
すでに契約済み・工事中・工事済みの場合は申請できない。そのほか、申請の詳細や条件などは市公式Webサイトで確認しよう。
申請は予算の限度額に達すると受付が終了となる。工事を予定している場合は早めの申請がおすすめだ。
| あんしん住宅助成制度についての問い合わせ | TEL: 047-712-6327/市街づくり整備課 |
| 耐震診断助成制度についての問い合わせ | TEL: 047-712-6337/市建築指導課 |
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