千葉豪雨被害と災害対策強化に
市川市加藤新田に制作拠点を持つ昭栄美術(東京都中央区)は10月9日(金)、市川市役所第一庁舎を訪れ、8月の千葉豪雨による市内の被害対応や今後の災害対策に役立ててほしいと、田中甲市長に寄付金1千万円の目録を手渡した。

左から小林社長、田中市長、小林会長、嬉野常務
訪問したのは、昭栄美術の小林利昭会長、小林大輝社長、嬉野裕紹常務、久守直紀総務課長の4人。同社は展示会やイベント関連のパーテーションなどの造作物を制作しており、2024年には災害時の避難所などにこれら資材を提供する協定を市と結んでいる。
今回の寄付について小林会長は「使途は市にお任せするので役立ててほしい」と話し、小林社長は「当社の理念として社会貢献がある。また、従業員も市川市在住者が多く、災害対策が進むことで安心して働けることにもつながるよう願っている」と言葉を添えた。
8月の豪雨では、市内で死者1人、床上浸水100件、床下浸水114件、道路上の被災車両27台などの被害が発生し、9月の台風25号でも負傷者1人、床上・床下浸水が計41件、道路上の被災車両15台などの被害が相次いだ。
田中市長は「貴重な寄付に心から感謝します。豪雨被害の対応をはじめ今後の災害対策強化のため、有効に活用させていただきたい」とお礼を述べた。