「食」は健康の源。季節の食べ物をしっかりとって元気でいたいもの。薬膳のプロフェッショナルが「旬の食物」を紹介します。
今月の食物 やげん軟骨
立秋を迎え、暦の上では暑さは収まる時期ですが、実際には残暑が厳しく、8月後半にもなると徐々に夏の疲れが出てきます。
連日の暑さで、汗と一緒に必要なミネラルも排出。ミネラルが不足すると疲れやすくなり食欲が低下して、夏バテにつながります。
そこでミネラルやコラーゲンが豊富な「やげん軟骨」を取り入れたメニューを紹介しましょう。汗で流れ出てしまった水分を保つのにコラーゲンが効果的なんです。そのほか関節や骨を強くし、疲労回復効果もあり、美容にも欠かせません。
やげん軟骨と夏野菜の甘辛炒め
■材料
- やげん軟骨200g
- ピーマン1個、パプリカ1個
- 玉ねぎ1/2、ニンニク2かけ
- 醤油大さじ2、酒大さじ2
- 鶏ガラスープの素小さじ1
- 塩胡椒・サラダ油適量
■作り方
①やげん軟骨は食べやすくするため半分に切る(気にならない人はそのままでもOK)。ニンニクはみじん切り、玉ねぎ・ピーマン・パプリカは乱切りにしておく。調味料類は事前にボウルなどに混ぜておく。
②フライパンに油を熱したら、ニンニクとやげん軟骨を炒め、火が通ったら野菜類を加え炒める。
③材料全体に火が通ったら調味料を加え炒めながら絡め、塩胡椒で味を整えたら出来上がり。
入手できれば、黒キクラゲも入れるといいですね。黒キクラゲは貧血予防効果があり、彩りも賑やかになり、食欲をそそります。
| 桑原祐美(くわばらひろみ) 国際中医薬膳管理師。中国黒龍江中医薬大学日本校で漢方・薬膳を学ぶ。薬膳料理教室「花凜」主宰。大手介護グループの薬膳監修。 |
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