「食」は健康の源。季節の食べ物をしっかりとって元気でいたいもの。薬膳のプロフェッショナルが「旬の食物」を紹介します。
今月の食物 ズッキーニ
本格的な夏。7月後半になると、夏の土用といって陽気から陰気へ移り変わる、一年で最も暑い時期になります。土用の期間は「土いじりをせず」と言われており、無理をせず、なすがままに過ごしましょう。
食材では、体内の熱を冷まし、渇きを癒すものを取り入れると良いでしょう。「夏の土用には鰻」と昔から言われていますが、ほかにも「う」のつく食材がおすすめです。瓜科の野菜類は夏野菜の代表で、体の熱や湿を取る作用があり、夏バテ予防に最適です。
今回はその中からズッキーニを取り上げます。脇役になりがちですが、メインになる1品を紹介します。
ズッキーニの肉挟みピカタ

■材料
- ズッキーニ1本
- 合い挽き肉100g
- 卵1個
- 塩胡椒・小麦粉・サラダ油適量
■作り方
①挽肉に少量の塩胡椒を振り、混ぜる。卵はボウルに割って溶いておく。
②ズッキーニを約1cmの幅に切り揃え、2枚の間に①の挽肉を挟む。軽く小麦粉をまぶす。
③フライパンで油を温め、②を溶き卵にくぐらせて(卵液をからませて)焼く。片面が焼けたらひっくり返す。両面が焼けたら再度卵液にくぐらせ、また両面を焼く。ズッキーニが卵に包まれたら出来上がりです。
塩胡椒で味はついていますが、ポン酢やケチャップなどをかけてもおいしいです。
| 桑原祐美(くわばらひろみ) 国際中医薬膳管理師。中国黒龍江中医薬大学日本校で漢方・薬膳を学ぶ。薬膳料理教室「花凜」主宰。大手介護グループの薬膳監修。 |
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