歯と健康
「歯科医師会」って何をしているところ? 名前は知っていても詳しくは知らないという人もいるのでは。
そこで、市川市歯科医師会の白土謙之介歯科医師にその活動や、活動に対する想いについて聞いた。
歯科医師会の活動①
歯科医師会の主な活動の1つは「歯科健診」です。
歯科医師会が地域の行政と連携して行う、市民の口の中の健康を守る活動です。
例えば、小学校や中学校の「学校歯科健診」。誰でも子どもの頃に、学校健診で校医の先生に口の中を診てもらった思い出があるのではないでしょうか。この学校歯科健診は、歯科医師会に所属する歯科医師が行っています。
学校歯科健診のメリットは、学校に通う「全ての」子どもたちの口の中を確認できることです。
これにより、通常歯科医院に通院する機会がない子どもも含めて、かなり多くの子どもたちの虫歯・歯周病を早期発見することが可能となり、早期治療に繋がります。
健診事業はほかにも1歳半健診や3歳児健診、フッ素塗布(2歳半、4歳半)、二十歳の歯科健康診査、妊婦歯科健康診査、歯周疾患検診、口腔がん検診などいろいろあります。
歯科医師会の活動②
2つ目は、市民の皆さんに口の中の健康の情報をお伝えする「市民啓発イベント」の実施です。
市川市歯科医師会では年に2回、特別な講師をお呼びして、「市民公開講座」を開催し、口の中の健康に関する耳寄りな情報をお届けしています。参加費は無料で、毎回多くの方々にご参加いただいています。
今年も11月15日(日)に行徳文化ホールI&Iで市民公開講座を開催予定です。
「口は万病の元」といわれています。健康について学び、一緒に健康長寿を目指しましょう!
現在、会場の準備や講師の先生との打ち合わせ、イベント告知のチラシ作成など鋭意準備中です。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。詳細は、市川市歯科医師会ホームページや広報いちかわをご覧ください。
歯科医師会の活動への想い
市川市歯科医師会では、ほかにもさまざまな活動を行っています。
会の運営や活動の打ち合わせは、日々の診察後や休診日に集まって行われます。
一日の診察が終わり、ほっと一息ついた後に、もうひと踏ん張り頑張っています。
今日、ご紹介した「歯科健診事業」や「市民の方々への啓発イベント」は歯科医師1人の力ではできません。
「大きなかぶ」という絵本をご存じでしょうか? おじいさん1人では抜けない大きなカブを、おじいさん、おばあさん、孫、犬、猫、ネズミが力を合わせて抜くお話です。皆で力を合わせて協力することの大切さを教えてくれます。
この絵本と同じように歯科医師1人では、できないことはいっぱいありますが、地域の仲間が集まって力を合わせることで、多種多様な活動を行っています。それが地域の歯科医師会です。
これからも「地域密着」で市民の皆さんの「口の中」を通して、「健康を守る」ことを発信していきます。
市川市歯科医師会をよろしくお願いします。











