公開日: 2026年6月26日

『成田街道と行徳』を刊行

行徳新聞
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江戸の小旅行を多くの図版で解説

行徳まちづくり協議会が編纂した小冊子『成田街道と行徳』がこのほど刊行され、
6月8日(月)、関係者が市川市役所第一庁舎を訪れ、田中甲市長を通じ市に寄贈した。

〈左から〉中台会長、田中さん、市長、峰崎さん

市役所を訪れたのは、同協議会の中台洋会長、役員の峰崎進さん、
相談役の田中愛子さんの3人。完成した同書を田中市長に手渡した。
江戸時代の中頃、江戸から行徳を経由し成田へ延びる成田街道は、
江戸庶民の成田山新勝寺への参詣と小旅行を楽しむ主要路となり、
行徳をはじめ沿道の町々ににぎわいをもたらした。
江戸城に行徳の塩を運ぶための水路を幕府は開削し、その水路(江戸・小網町~行徳・新河岸)に
「行徳船」が就航するようになった。
やがて成田詣でが盛んになるにつれて、参詣人には徒歩の陸路よりこの船便の
ルートの方が好評となった。
そして行徳は成田詣でや下総国への旅人の玄関口となり一層栄えた。
同書は、多くの文献からの資料収集と、史跡など現地調査を基に図版を豊富に掲載し、
往時の成田街道の活気を伝えている。

峰崎さんは「ビジュアルを重視し、地図や写真を用いてわかりやすく仕上げました」と
ページを開きながら中身を説明した。
田中市長は「行徳の大切な歴史を後世に伝える貴重な書物です」と刊行を高く評価した。
同書は、行徳ふれあい伝承館お休み処(本行徳35)、行徳神輿ミュージアム(本塩21)で販売されている。
定価1480円(税込み)。

 

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