公開日: 2026年6月12日

恒例の「アルパカの毛刈り」を実施

行徳新聞
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暑い夏を涼しく過ごせるように

市川市動植物園で5月25日(月)、アルパカの毛刈りが行われた。
ペルーなど、標高2500m付近の乾燥した高原地帯に生息しているアルパカは、
日本の蒸し暑さが苦手なため、この毛刈りは、健康管理の面でとても重要だという。
同園には4~6歳の6頭(全部メス)が飼育されている。
2021年、山古志アルパカ牧場(新潟県)からやってきたものだ。
この日、飼育員に連れられ最初に現れたのは、こげ茶色のチャッピー(6歳、体重61.4kg)と
白色のマシュ(5歳、体重45kg)。そばでずっと付き添う飼育員、毛を刈る人、刈った毛を汚れの
多い少ないに分けてビニール袋へ入れる人の3人1組で作業は始まった。
片面が終わると反対側も。顔以外すっかりスリムになった後、ハサミも使って頭の毛を整える。
そして爪を切ってすべての手刈り作業は終了した。

さっぱりしたチャッピーをなでた指導員は、「毛刈り前は『じゅうたん』、
毛刈り後は『毛布』のような感じ」とやさしくほほ笑んだ。
バリカンで刈り取られた毛は、若干ベタつきはあるものの、ふわふわで、
風で飛んでいってしまうほど軽い。
同園の毛刈りは毎年行われ、昨年は1頭あたり2kg前後の毛が取れたという。刈った毛は洗浄後、
就労支援作業所で毛糸状に。その後キーホルダーやぬいぐるみに加工され、園内でおみやげとして
販売されている。
チャッピーとマシュの2頭は超音波検査で妊娠していることが分かったという。出産は秋ごろの予定。

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