「はたらくくるま」ってかっこいい!
11月20日(木)、地元の工営建設株式会社(新井3)の協力の下、「はたらくくるま」の体験学習会が、富美浜小学校グラウンドで行われた。参加したのは1年生5クラス約150人の児童。すでに国語の授業「はたらくじどうしゃ」で身近な工事用車両について学習済みの児童たちは、目の前に並んだ大型車両に興味津々だった。
グラウンドには、油圧ショベル、コンバインドローラー、タイヤショベル、ユニック車などが登場。児童がそれぞれの車両の列に並び、緊張しながらヘルメットを着けて乗車。ドライバーの横に座り、操作レバーやメーターの説明を受け、ハンドルにも手を添える。どの子も緊張の面持ちだが、大型の車両が実際に動きだすと、笑みがこぼれる。降りるときには皆充実した笑顔でドライバーに感謝の言葉をかけていた。
工営建設の担当者は「地域の子どもたちに建設の仕事の大切さや面白さを知ってほしい。毎年楽しみにしてくれる行事になっているのでうれしいです。安全に配慮しながら続けています」と話す。
1年生担任の教諭は「実際の工事用車両に乗れることを楽しみに、学習を重ねてきました。素晴らしい体験になったと思います」と語った。

