公開日: 2024年4月26日 - 最終更新日: 2024年4月26日

都内最大級 130品種1万7000株の 「ツツジ」が見ごろ「なぎさ公園」【葛西】

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夜にはライトアップも

なぎさ公園」(江戸川区南葛西7)では4月16日(火)、リニューアル後3年ぶりに全面公開された都内最大級の「つつじ園」で約130品種1万7000株ものツツジが見ごろを迎えた。入園無料。

総合レクリエーション公園」の最東端に位置する「なぎさ公園」は、1993年に開園。
区は2017年3月に「区の花」である「ツツジ」の名所として「つつじ山」を整備した。

2021年5月からは「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)」の建設に合わせて、改修工事を開始。
面積を3300平方メートルに拡張するとともに、ツツジを従来の約55品種1万株から約130品種1万7000株まで増やし、2023年9月に完成した。
リニューアルを機に、名称を「つつじ園」に改め、3年ぶりにツツジの名所が復活した。

さまざまな品種が長い期間楽しめる

園内は、魔法の文学館が建つ「展望の丘」の斜面や園路沿いに、クルメツツジやヒラドツツジなど多岐にわたる系統を植栽。見ごろが少しずつ異なる品種を植えているため、比較的長い期間花を楽しむことができる。
今年からは、ツツジの見ごろに合わせてライトアップを実施。
5月6日(休)までの期間で、日没から午後10時まで実施しており、日中とは違う趣を感じることができる。

4月16日(火)、園内では明るいピンク色の花弁が目に鮮やかな「老いの目覚め」や、燃えるような深紅の花弁の「本霧島」など、早咲きのクルメツツジの品種を中心に見ごろを迎えている。来園者は足を止め、花盛りのツツジを写真に収めたりしていた。
同園を訪れた女性は、「一面のツツジが色鮮やかできれいですね。近いうちに、ライトアップも見に来たいと思います」と笑顔で話した。
区環境部水とみどりの課担当者は、「さまざまな品種のツツジがあるので4月下旬まで楽しめそうです。ツツジのほかにも、季節の花を楽しめる場所としてリニューアルした自慢の名所に、ぜひお越しください」と話す。

 


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