タムス浦安病院で地域連携の会「タム浦Café(カフェ)」
タムス浦安病院で5月29日(金)、「医療型重度認知症デイケアってどんなところ?」をテーマとした地域連携の会の講演会が開催され、市民ら約60人(Zoom参加を含めて75人)が参加。終了後は希望者参加の院内見学も行われた。
地域連携の会は、市民や地域の医療福祉介護・行政関係者を対象として、同院に勤務する医師らが講師となり、病院の特徴や専門知識を地域と共有し連携することを目的に開催されている。「タム浦Café(カフェ)」の愛称が付けられ、今回が17回目となる。
より良い生活と豊かな人生につなげる医療・介護
最初に医師の竹内正人院長代行が「地域包括ケアシステムにおける、当院の認知症に対する取り組み」と題して講演した。
高齢化の進展につれて想定される介護需要の高まりに対し、浦安市の地域包括ケアシステムの中で、同院は認知症患者の在宅復帰や生活支援につなげる医療と介護に特化した役割を担っている。
中でも特徴的な3つの資源は…。1つ目は入院によって心も体も前向きに改善を図る「ブラッシュアップ入院」。2つ目は、在宅生活をしながら通う医療型の「重度認知症デイケア」。3つ目は認知症外来、高次脳機能外来を設け早期の診断と治療の機会を設けていることである。
「脳の画像診断など専門的な医療ケアと、できないと思っていたことができるようになる介護ケアを併せ、その人らしい、より良い生活と豊かな人生へとつなげることを目指している」と竹内氏。
続いて、重度認知症デイケアとリハビリテーションの取り組みの実践について、担当者の清水かえで看護師、泰山紀子作業療法士がそれぞれ講演した。同院では医師、看護師、理学療法士、作業療法士、薬剤師、栄養士・医療ソーシャルワーカーら専門職が協働し、その人の症状に応じ、生きる・動く・食べる基本的支援を行っている。「地域密着で、認知症に特化し、専門職がそろう当院だからこそできるデイケア、リハビリテーションを提供する」としめくくった。








