公開日: 2026年1月9日

「南葛西こども食堂」が移転し再スタート

葛西新聞
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世代を超えた「地域のコミュニティスペース」を目指して

江戸川区における子ども食堂の草分け的存在であった「南葛西子ども食堂」。2024年12月の閉店を受け、ボランティアスタッフの1人だった鈴木麗輝さんが事業を継承。区の施設「あったかハウス」に移転して9月、新たに「南葛西こども食堂」をスタートさせた。

第1月曜を除く毎月曜16時~19時(食事提供は18時30分まで)、毎回違うカレーを30食提供している。1食あたり年中児までは無料、年長児~小学6年生は100円、それ以上は300円(+心づけ)で利用可能だ。
「再スタートにあたり、『子』という字をひらがなにしました。子どもはもちろんですが、世代を超えてたくさんの方に利用していただきたいので」と鈴木さん。8人兄弟の長男で、宮城県出身。小学生のころ、東日本大震災を体験した。「自宅は内陸部でしたので、直接の被害はありませんでしたが、被災地へ物資を運ぶなど家族総出で手伝いました。それがボランティアに興味を持ったきっかけです」。ボランティア活動を通して、人と人が繋がることの大切さ、いざというときのためのシェルター作りの重要性を身にしみて感じたという。
「子ども食堂は子どもの居場所づくりとしての役目も大切ですが、子どもだけの場所ではありません。特にここは予約制ではないので、時間内であれば、誰でも参加できます。ここで人と人が繋がり、地域コミュニティーが盛んになったらうれしいし、災害時にはシェルターとしての役割を果たすこともできると思う。ボランティアスタッフの不足や資金など、難しい問題はありますが、ぜひたくさんの方に知ってもらい、コミュニケーションの場としても活用してほしい」と話す。

ボランティアスタッフを募集中(問い合わせは公式Instagramへ。「南葛西こども食堂」で検索)

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