『目でみる数字』
岡部敬史/文 山出高士/写真(東京書籍)
紹介してくれたのは…浦安市立中央図書館 宮原さん
〈おすすめコメント〉
ある日ふと「ハリセンボンって本当に針千本?」と思ったら、次々と数に関する素朴な疑問がわいてきた…。そんな35の数に関する疑問や不思議を写真とその回答で構成された本です。
千手観音像の手の数や、豆腐一丁の大きさなど「かぞえる数字」、横断歩道の白線の幅や、浜辺から見える水平線までの距離など「はかる数字」、四つ葉のクローバーを見つける確率や、徒歩1分の距離など「しらべる数字」。身の回りの数字を目でみると意外性に満ちています。
同著者と写真家によるシリーズがあり、『目でみる方言』などの言葉、『目でみる日本史』などの歴史、そのほかが同じ手法で表現されています。どの本も面白いですよ。