浦安新聞の中の人 
防火ポスターで火の用心を啓発
浦安市では、市内の小・中学生に防火意識を高めてもらおうと、毎年「火災を防ぐ」をテーマとした絵画を募集している。
今年度は小学校16校、中学校７校より、合計４１０点の応募があり、その中から14点の入賞作品が決定。11月９日（木）、浦安市消防本部で、入賞者の表彰式が行われた。
式典で内田悦嗣市長は「今年の応募数は昨年の倍。防火意識の高さを感じました。どれも素晴らしい作品ですが、特にメッセージ性の強い作品が賞に選ばれました。火は身近なもので恵みを与えてくれますが、取り扱いには十分気を付けましょう」とあいさつした。
市長賞を受賞した伊藤あおいさん（美浜中学校１年）は「本物の消火器を見ながら、ネジなどの細かい部分まで丁寧に描きました。頑張ったので受賞できてうれしいです」と満面の笑み。同じく市長賞を受賞した大槻花凜さん（明海小学校５年）は「一番すごい賞を取れてうれしいです。皆に火に気を付けてほしいという気持ちで描きました。難しかったのは水しぶきを上手に仕上げるところ。おばあちゃんにアドバイスをもらって頑張りました」と話した。
式典中は緊張気味の子どもたちも、終了後は展示作品の前で市長と楽しそうに記念撮影をし、笑顔で会場を後にした。
小学生の部/市長賞
中学生の部/市長賞
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行徳新聞の中の人 
