浦安新聞 
新会長に北島学氏が就任
11月28日（金）、オリエンタルホテル東京ベイで、浦安市介護事業者協議会の第19回総会が開催された。昨年度の事業報告と決算報告、今年度の事業計画と予算審議が行われ、議案は全会一致で承認された。また、新役員が決まり、新体制でのスタートを切った。
会の初めに、鈴木信男会長が、「介護支援専門員を要になる職種にできるかが今後の重要課題。市と良いパートナーシップを築き、市民の暮らしを多方面から支えていく覚悟と努力を持って歩んでいきたい」とあいさつ。また、来賓として参加した内田悦嗣浦安市長は、市民の高齢化の進行と介護ニーズの増大に触れ、「人口動態を把握しながら介護を社会インフラとして捉え、会と連携して効果的な施策を進めたい」と語った。
今年度は、人材確保と離職防止を重点に、市と連携した取り組みを継続する方針。福祉や介護の理解を深め、中長期的な介護人材の育成のための活動を実施していくという。すでに11月に「介護のしごと相談会in浦安」を開催。小中学校対象の介護教育講座に講師を派遣する予定もある。
新役員も決定し、新会長に医療法人社団祐希会ひまわりクリニックの北島学氏が就任した。北島新会長は「介護人材の確保、離職の防止、浦安市認知症とともに生きる基本条例の推進、各種関係団体との連携に加え、災害時の福祉的支援も検討を進める」と抱負を述べた。
新会長の北島氏
明光企画スタッフ 
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