アジア柔道選手権優勝　藤城心選手が市長を表敬訪問｜ベイちばinfo：市川行徳浦安葛西の情報サイト

７月14日（月）、柔道の藤城心選手（三井住友海上火災保険株式会社女子柔道部）が内田悦嗣浦安市長を表敬訪問した。
浦安市出身の藤城選手は、今年４月にタイ・バンコクで行われた「2025年アジア柔道選手権大会」の女子52kg級で頂点に立ち、また、団体戦でも優勝した。「準優勝が続いていたので、今回勝ち切って優勝できてよかったです」と話す。
内田市長は「浦安市に明るいニュースをありがとうございます。五輪での金メダルを目標とする藤城選手にとってはこの優勝は通過点。さらなる活躍を祈っています」と激励した。
藤城選手の柔道は攻撃型で得意技は「袖釣込腰」。同じ階級に阿部詩選手がおり、五輪に出場するには阿部選手に勝たなければいけない。「どの階級にも強い選手はいるので、とにかく勝つしかない」ときっぱり。
一方、「アイドルに憧れる柔道家」として、自身のSNSでロリータファッションなどを披露する一面も。「私のSNSがきっかけで『初めて柔道を見ます』というファンが試合会場に来てくれる。少しは競技の振興に貢献しているのかも」。かわいい衣装をまとうことも、柔道へのモチベーションを上げてくれるのだとほほ笑んだ。
「最初は弱くても、努力すれば強くなれる。誰よりも努力をしたという自信が大事」だと話す。

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藤城選手は７月25日（金）、モンゴルで開催されたグランドスラム・ウランバートルに日本代表として出場し、52kg級において見事優勝を飾った。