公開日: 2025年8月7日 - 最終更新日: 2025年8月7日

【9/15(祝)まで】水木洋子のエッセンシャル展【市川】

行徳新聞
  • シェア
  • twitter

テレビ脚本の仕事ぶりと水木の新しい魅力

昭和の名作映画の脚本家として知られる水木洋子さん(2003年没)が書いたテレビドラマの脚本に焦点を当てた企画展「昭和のテレビドラマ 脚本家 水木洋子のエッセンシャル」が、市川市文学ミュージアムで9月15日(祝)まで開催されている。
水木さんは映画「ひめゆりの塔」「裸の大将」など数々の脚本を手掛けたが、1950年代のテレビ草創期からテレビドラマの脚本家としても約50の作品を書いている。
1947年から八幡に住み、創作の場として市川で生涯を過ごした彼女は、没後に自宅と原稿類を市に寄贈し、名誉市民となった。
今回の展示は、水木さんのテレビドラマ脚本に関し、同ミュージアムが所蔵する72点の直筆原稿やメモ、資料を公開したもの。執筆に際する調査やこだわりが、原稿にどう反映されたかなど、仕事ぶりを偲ぶ内容だ。学芸員の西村悠大さんは「映画だけでなくテレビドラマの脚本でも、水木さんの功績を知ってほしい」と話す。
会期中、学芸員によるギャラリートークや水木さん脚本のテレビドラマの上映なども行われる。

■水木洋子のエッセンシャル展

日程 9月15日(祝)まで
時間 10:00~19:30(土日祝は18:00まで) ※入館は閉館30分前まで
※月曜休館(8月11日・9月15日は開館、8月12日は休館)
場所 文学ミュージアム
入場料 無料(企画展、ギャラリートーク、上映会も無料)

■ギャラリートーク

日程 9月2日(火)・13日(土)
時間 16:00~(約30分)
場所 展示室内

■テレビドラマ上映会

9月10日(水)・12日(金) ①女が職場を去る日、②こぎとゆかり、③なぎ
9月11日(木)・13日(土) ①出会い、②灯の橋、③五月の肌着、④竜馬がゆく(第16話)
9月2日(火)~6日(土) ①②はまなすの花が咲いたら(全24話/1日に5話ずつ、
最終日は4話)
時間 ①10:30~、②13:00~、③14:00~、④15:00~
場所 ベルホール
定員 当日先着42人(入れ替え制)

 

問い合わせ TEL: 047-320-3334/同ミュージアム

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.

行徳新聞

地元での知名度は抜群! 子育て世代からシニアまで幅広く支持される地元情報紙。詳細はこちら(明光企画HP)

月別アーカイブ