ドリブル・シュートの極意を伝授
6月6日(金)、プロバスケットボールB.LEAGUE所属「千葉ジェッツ」の瀬川琉久選手が冨貴島小学校を訪れ、5年生を対象に特別授業を行った。
児童たちに笑顔で迎えられた瀬川選手は、バスケットボールの基本動作をていねいに指導。プロのドリブルテクニックを見せると、会場から感嘆の声が上がった。
ドリブルやシュートのコツを教えてもらった児童たちはそれぞれボールを持って練習。皆積極的に参加していた。また、瀬川選手と一緒にミニゲームも楽しんだ。
その後、質問時間が設けられ、毎日どれくらい練習しているのか、どうしたらバスケットボールが上手になるのかなど、たくさんの質問が。瀬川選手はそれらにやさしく答えた。そして最後に「今度は試合会場で会えることを楽しみにしていますね」と呼びかけて、授業は終了した。
児童に感想を聞くと、「休み時間に、今日教えてもらったことを生かしてバスケットボールをやってみたい」と男子児童。ミニバスケットをやっているという女子は「ドリブルのとき、瀬川選手の手にボールが張り付いているように見えてすごいと思った。私ももっと練習してうまくなりたい」と話した。
瀬川選手は現在18歳。今回のような体験はプロになって初めてだという。「子どもたちはみんな明るく元気で楽しかった。子どもたちに教えることは自分にとっても良い経験になりました」と語った。