行徳のシンボルであり、市川市指定有形文化財第1号である常夜灯。
そのふもとに空色の紫陽花が見頃を迎えた。6月の一瞬の青い空の下、風が吹くと手毬のようにゆらゆらと揺れる。
※6月5日撮影
一面、青い紫陽花だけかと思いきや、部分的にピンクや紫がかった色も。
紫陽花は花びらのように見える部分は実は「装飾花」と呼ばれるもので、花びらのように見える萼片が変化したもの。花は、この装飾花をかき分けた奥に、「真花」とよばれる星の形のような7ミリほどの小さい花がある。
目を凝らして是非観察してみて。
お花見がてら旧江戸川沿いを散策するのもよい。熱中症に気を付けて水分補給を忘れずに。小腹がすいたら公園内の売店でコロッケを買うのもオススメ。
施設情報
常夜灯公園
市川市本行徳28
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