子どもたちに交通ルールやマナーを身に付けてもらいたい
4月7日(月)、新浦安駅前広場で「春の全国交通安全運動団結式」が行われた。
4月は入学・入園シーズンということもあり、例年、子どもたちが関係する事故が増加する。これを受け、4月6日(日)~15日(火)の10日間、「青だけど 自分の目で見て たしかめて」をスローガンに、春の交通安全運動が実施された。
団結式で、内田悦嗣市長は「子どもたちが笑顔で通学するためには、地域の大人たちの温かい見守りが必要。正しい交通ルールやマナーで自身の安全を守るとともに、子どもたちへの指導や見守りを通じて、事故のない安全安心のまち浦安を目指しましょう」と語った。
この日、一日警察署長を務めた、元F1レーシングドライバーで現在サイクルロードレースチーム「JCL TEAM UKYO」代表の片山右京さんは、「自転車はとても便利な乗り物だが、その反面、危険も多くなる。しっかりとルールやマナーを守っていかなければならない。自転車も車両だという認識を忘れずに」と交通マナーやルールの遵守を呼びかけた。
その後に行われた交通安全キャンペーンでは、通行人に交通安全を呼びかけながら啓発グッズを配布。片山さんは子どもたちに大人気で、「自転車乗れるようになったんだよ!」「補助輪なしで余裕で走れる!」などと話しかけられ、「すごいな!しっかりルールとマナーを守って走ってね」と、笑顔で優しく交通安全を伝えていた。