公開日: 2024年3月18日 - 最終更新日: 2024年3月21日

3/17~23は春のお彼岸 準備やマナーについて

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「お彼岸」にはご先祖様へ感謝の気持ちを伝えて

「彼岸」は春と秋と2回あり、春彼岸は「春分の日」、秋彼岸は「秋分の日」を中心とした前後3日間(合計7日間)がお彼岸の日程になる。
令和6年の春のお彼岸は、3月17日(日)~ 3月23日(土)までの7日間。
準備やマナーについて、お仏壇のはせがわ市川店の増野店長に聞いた。

仏壇仏具の掃除は事前にしておこう

お墓参りに行く前に、自宅の仏壇や仏具の掃除を済ませておきましょう。
お仏壇掃除は「仏具を外す→埃を払う→柔らかい布で乾拭きする→仏具をもとに戻す」の流れで行います。
仏具の飾り方が不安な場合は、掃除前に写真を撮っておくと安心です。

掃除は乾拭きが基本ですが、材質により、洗浄液や研磨剤が使用可能な場合もあります。
お仏壇や仏具に関連して「新しく買い替えたいときは、お彼岸(お盆)の時期でないといけないんですか?」とご質問をいただくことがありますが、お仏壇も仏具もいつ買い替えても問題ありません。
ただ、お彼岸などのタイミングでお掃除をすることで、買い替えを考えるきっかけになる方が多いように思います。

お墓参りはなるべく日が出ている午前中~昼に

ベストなお参りの日は「お彼岸の中日」と言われています。
これは、この日が「あの世との距離が最も近づく」とされていることからです。

なるべく日が出ている時間帯、基本的には午前中もしくは午後の早い時間帯に行くといいでしょう。
夜間のお参りは防犯の観点からも危険なので、避けた方がよいでしょう。

お墓参りを後回しにしたり何かのついでにするのは、失礼な行為とされているのでできれば避けましょう。
もし用事が重なってしまったら、基本的にはご供養を最優先にし、最初にお墓参りに行くと丁寧です。

お彼岸は、お墓参りのタイミングとしてはベストではありますが、絶対この時期にしなければいけないというわけではありません。
ご供養は、ご先祖様への感謝の気持ちが一番大切です。

もしお彼岸時期のお参りが難しい場合には「お仏壇にお線香をさしあげる」「お墓がある方角に向かって手を合わせる」など、無理せず自分のできる範囲で感謝の気持ちを伝えましょう。
ご親戚の考えによっては、お彼岸時期にお参りをしないことでトラブルになってしまうことも。
そのような場合は事前にお参りが難しいことをお詫びして、お供え物をお渡ししてご供養の気持ちをお伝えしましょう。

お参りの作法について

まずはお墓の掃除をしましょう。
雑草や落ち葉が落ちている場合は取り除き、墓石についた埃や砂は、水で洗い流してから布で乾拭きします。文字などの凹凸がある部分は、歯ブラシを使うと汚れがよく取れます。硬いたわしなどを使ってこすると傷になる可能性がありますので注意が必要です。

また、寺院墓地の場合はまずは本堂にお参りをしましょう。

水鉢がある場合は、きれいな水を入れ、持参したお花やお供え物をお供えしましょう。お花は長さを揃えてから、左右で対になるように。お菓子や果物などのお供え物は、直接置かずに半紙などを敷いてお供えするといいでしょう。お線香などをお供えしお参りが終わったら、お花以外のお供え物は必ず持ち帰りましょう。
「一度お供えしたら、もう仏さまは召し上がっている」と考え、帰ってからいただいて大丈夫です。置きっぱなしにするとカラスなどに荒らされる原因になります。飲料でアルコールや炭酸ジュースをお供えする方がいらっしゃいますが、温度変化や風など外部からの衝撃で中身がこぼれてしまうことがあります。墓石にもよくありませんので、持ち帰りましょう。
施設に備え付けのごみ箱がない場合は、掃除で出たごみも持ち帰るようにしましょう。

お彼岸は、お盆のように特別なことをなにかしなくてはいけないというわけではありません。
ただこの時期に改めてご先祖様のことを考え、感謝の気持ちを込めてご供養する「ご供養強化週間」だと思ってみてください。

 

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