森保一監督の登場に大人も子どもも大興奮
8月25日(火)、浦安市文化会館大ホールで「明海大学公開講座」が開催された。パネリストとして、プロサッカー指導者の森保一氏、明海大学体育会サッカー部監督の柱谷哲二氏、ブリオベッカ浦安・市川監督の都並敏史氏の元日本代表選手3人が登壇。今年のワールドカップの裏話や、「ドーハの悲劇」時代の思い出話も飛び出し、会場は大いに盛り上がった。

90年代、日本代表で一緒に活躍した三氏。浦安市のために何かできないかと考えていた柱谷氏と都並氏が、「ドーハの悲劇」メンバーが集まる「ドーハ会」で森保氏に呼びかけ、この講座が実現した。
小中学生が対象の第1部
テーマは「サッカーを通じて学ぶ協調性・コミュニケーション・自ら考える力」。「コーチに声を出せ、と言われますが、何を言えばいいですか?」と小学生から質問が飛ぶと、森保氏は「今の日本代表チームは試合中、相手に何をしてほしいのか言葉にして伝えます。うまくいかなかったときは、何をしたかったのか伝え合い、互いが目指す形を擦り合わせている」と答えた。「森保さんは日本代表時代、ターンが苦手で、センターバックの柱谷さんが声をかけ、敵の位置を知らせていた」と都並氏。また、「どうしたら日本代表になれますか?」の質問には「まずは基礎の力を身につけて、これなら誰にも負けないという『武器』を見つけてください」と森保氏は答えた。
第2部では国際大会での経験を伝える
第2部は一般対象で、テーマは「国際大会から振り返る世界基準の思考」。海外で活躍する選手は、人種・文化等、多様な環境でプレーするために考えていることをはっきり言葉にするという。指導者からも、たとえばチームから外すというときも、その理由も含めてストレートに伝えるそうだ。選手にとってそのほうが、自分のどこが駄目なのかはっきりわかり、改善する努力ができる。一方で国内組の選手は、相手の言いたいことを「察する」のが上手だが、「世界で戦うためにはお互いが対等に話せる環境が必要だ」と森保氏は力説した。
終了後、参加者の1人(小学生)は「日本代表になれるように頑張ろうと思った」、また、猫実在住の男性は「主張してばかりではまとまらないが、目指すところが同じで明確なら主張してもチームとして強くなると思いました」と、それぞれ感想を述べた。









