6月7日(日)、市川漁港で開催された市川市漁業協同組合の「漁港朝市」で、大人気の「三番瀬クルーズ船」に乗ってきました!
豊かな自然が残る三番瀬(さんばんぜ)を40分ほどかけて一周する、大満足のクルーズ体験です。
漁港朝市の日には1日3回(8:30、9:30、10:30)出航しており、料金は大人1,000円、小中高生は500円、未就学児は無料で楽しめます。先月は天候不順のため欠航となってしまったそうで、今回は2か月ぶりの待望の実施となりました!
NPOの解説付き!ライフジャケットを着ていざ東京湾三番瀬へ出発

クルーズの間は、東京湾三番瀬の保全・再生に向けて様々な活動をしている「NPO法人三番瀬フォーラム」のスタッフの方が、漁港や三番瀬の生き物について分かりやすく解説をしてくださいます。
ライフジャケットをしっかり装着したら、いざ出発!エンジン音がドドドドと響き、漁港に停泊する船が徐々に遠のいていく様子にワクワクが止まりません。

三番瀬は、東京湾の最奥部である市川市と船橋市の沖に広がる広大な自然海域で、その広さは約1,800ヘクタール。市川市漁港では現在70名ほどの漁師さんが働いていて、三番瀬の西側(新浦安寄り)のエリアを主な漁場とされているそうです。
浅瀬を巧みに進むクルーズ船!新浦安の先端で見えた海の生き物たち

三番瀬は水深が非常に浅く、場所によっては子ども用プールほどの浅瀬になっているところも!船が座礁しないよう海面には所々に目印があり、船長はその目印を頼りに巧みに船を操縦していきます。
ちなみに、8月末から翌年4月末ごろまでは海苔(のり)漁のための竹が無数に並ぶそうですが、今はそれが見られないスッキリとしたシーズンです。

新浦安の先の方へ進むにつれ、海面にはミズクラゲがたくさん浮かんでいるのが見えました。時折「バシャッ!」と音がするので海をよく見ていると、ボラがあちこちで元気に跳ねています。
そんな穏やかな時間を過ごしているとき、「ドン!」という大きな音と共に、子どもたちが「ワッ!」と叫ぶひとこまが……!
船内にボラが乱入!?乗客大盛り上がりの嬉しいハプニング

なんと、元気に跳ねたボラが、そのまま勢いあまって船の中に飛び込んできてしまいました!デッキの隅に落ちたボラはぬるぬるしていて、なかなか掴むことができません。

スタッフさんが格闘の末、なんとか救出に成功!船上の一同にホッとした笑顔が広がります。

その後、すばやく海へとリリース。ボラも人間もびっくりの、朝市クルーズならではの楽しいハプニングでした。
海の上での温かい交流と、江戸前の海を支える「ゆりかご」の役割

海の上では、プレジャーボートで釣りを楽しむ人たちの姿も。私たちの船が横を通りかかるとき、ちょうど何かが釣れたようで、魚を網ですくいあげる瞬間に遭遇しました!船上で拍手が沸き起こると、釣り人たちも笑顔で手を振ってくれ、海の上での温かいコミュニケーションが交わされました。
新浦安の先端を少し越すと、巻き網漁をする船団や大きなタンカーも遠くに見ることができます。

三番瀬は多くの小魚たちが生息しており、「江戸前の魚たちのゆりかご」として非常に重要な役割を担っています。三番瀬フォーラムでは海草の「アマモ場」の再生にも取り組んでおり、最近ではイカがアマモに卵を産み付けるようになるなど、着実に成果を上げ始めているそうです。
身近な地元で行われている漁業について学んだり、豊かな自然に生きる海の生き物や鳥たちのことを知ることができる、大人にも子どもにも有意義な素晴らしいクルーズ体験でした。
市川漁港朝市・三番瀬クルーズの開催概要(アクセス・SNS)

市川漁港の朝市は、毎月第一日曜日に開催されています。今回ご紹介した「三番瀬漁港クルーズ」などの体験コーナーのほか、市川・行徳ならではのグルメやショッピングが楽しめる内容盛りだくさんの大人気イベントです。
次回は7月5日(日)8時~11時(グルメコーナーは~12時)の開催を予定しています。なお、天候などにより日時や内容に変更が生じる場合があり、三番瀬クルーズも風や波の状態によって運行見合わせやルート変更となる場合があります。お出かけ前にぜひ公式サイトや公式SNSをチェックしてみてくださいね。
| イベント名 | 市川市漁業協同組合 漁港朝市(三番瀬クルーズ併催) |
|---|---|
| 開催場所 | 市川漁港 |
| 住所 | 千葉県市川市塩浜1丁目3番地先 |
| アクセス | ・JR京葉線「市川塩浜駅」より徒歩約13分 ・京成トランジットバス「塩浜一丁目」バス停より徒歩約7分 ※会場に駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。 |
| 関連サイト | 市川市漁業協同組合 公式サイト 漁港朝市 公式X(旧Twitter) |
| お問い合わせ | 090-3544-8854(市川市漁業協同組合 朝市担当) |
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