公開日: 2026年5月8日

フィジーにスケートパークを!

浦安新聞
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第一歩としてスクーター寄贈&体験授業

浦安市出身、フリースタイルスクーター選手の本瀬湧麻さん(20歳)が南太平洋の島国フィジーでスクーターの体験授業を行った。これは本瀬さんが主宰する「Fiji Skate Project」の現地活動の第1弾。体験授業の様子や、同プロジェクトについて話を聞いた。


贈呈式に出席した本瀬さん(左)

競技用キックボードでスピンやジャンプなどアクロバティックな技を競う「フリースタイルスクーター」。日本代表として世界大会に出場するなど、その活躍が注目されている本瀬さんは、留学生として高校時代をフィジーで過ごした。その恩返しをとの思いを込めてFiji Skate Projectを始動。2028年に現地でのスケートパーク建設を目指している。

最初の1歩は体験授業

この活動に賛同する計8社の支援を受けて、3月14日(土)~23日(月)、現地の学校「Ba Provincial Free Bird Institute」(14~17歳対象)でスクーターの寄贈および体験授業を行った。
「最初は恐る恐るだった子たちが日を重ねるごとに自信を持って乗れるようになっていきました。技を見せると目を輝かせて『やりたい!』と。『昨日YouTubeでスクーターを調べた』と話してくれる生徒もいました」とうれしそうな本瀬さん。教師・生徒みんな一緒になって学校全体で楽しんでもらえたそうで、「高校時代、授業でスクーターができたら最高なのにと窓の外を眺めていた自分が、実際にその場をつくれたことは、言葉にできないほど感慨深いものでした」。

2028年の建設に向けて

フリースタイルスクーターの日本代表選手として世界を目指しながら、スポーツを通じて社会課題を解決する「アスリート×社会起業家」という新しい形で活動を始めた本瀬さん。
「スポーツを通じて子どもたちの『遊びの貧困』を解消していくことが、このプロジェクトの本質的な目標です。スタートラインに立った今、フィジー初の本格的なスケートパーク建設を目指して活動を続けていきます」と語った。


バスケットコートとしても利用されている空きスペースで体験授業

 

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