11月1日(土)、順天堂大学浦安・日の出キャンパスで、浦安中央ライオンズクラブ主催「第15回浦安市民ボッチャ大会浦安オープン」が開催され、24組48人の選手が集まった。
ボッチャは年齢や性別、障がいの有無にかかわらず、すべての人が一緒に楽しめるスポーツで、パラリンピックの正式種目としても知られ、日本代表選手も各大会でメダルを獲得している。
開会式では深津徳則浦安中央ライオンズクラブ会長が「皆さん日頃の練習の成果を発揮して、元気よく楽しく笑顔で大会を盛り上げてほしい」とあいさつ。内田悦嗣浦安市長も選手たちを激励し「先ほど私もプレイしたところ、球が転がりにくい印象だったので、それを考慮した作戦を立ててみてください」とアドバイスを送った。
試合はトーナメント方式で行われ、各組上位チームが決勝トーナメントに進出。試合が始まると「ナイス!」「うまく寄せたぞ」などの声援が聞こえ、真剣な中にも笑顔があふれていた。

参加者からは、「スポーツクラブでボッチャを知りました。普段は正式なコートで試合をすることがないので、今日は難しい」「気軽にできるスポーツとはいえ、きちんと勝負を競うのも楽しい」などの声が。前回優勝のチーム健太は「去年はボッチャを始めてすぐに優勝できてびっくりした。息子はそれからボッチャに打ち込んでいます」と話した。

■成績 優勝/チーム川崎
準優勝/キャット45
3位/チーム健太