『目でみる数字』
著者名:岡部敬史/文 山出高士/写真
出版社:東京書籍
今回紹介してくれたのは…西葛西・清新町コミュニティ図書館 菊地さん
〈おすすめコメント〉
日常生活に溢れる「数字」を視覚的にとらえる事が出来る写真集です。
たとえば、1円玉の直径は2㎝という目で見てわかりやすい数値や、水が沸騰する時に泡がたくさん出てくるのは90℃くらいから、といったわかりづらい数値を写真で見せることによって、わかりやすくかつ説得力を持たせています。
コラムページでは、みたらし団子は東西で数が違う、碁石の大きさは白の方が若干小さく作られているなど数字の豆知識のほか、写真撮影の裏話を楽しむ事もできます。また円形のピザを数学的に6等分する方法が紹介されており、自分でも実際に試してみたくなる項目も載っています。
「数字」に苦手意識を持つ方も気軽に読めて数字が身近に感じられる一冊となっています。