公開日: 2024年4月18日 - 最終更新日: 2024年4月18日

情報続々追加!これを見れば”三社”がわかる! 浦安三社例大祭【4/18更新】

浦安新聞の中の人
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6/14(金)~16(日)開催
浦安三社例大祭を盛り上げよう!

今年の6月は待ちに待った「浦安三社例大祭」が開催!
街中が盛り上がるこの祭り。楽しみ方や見どころなど、浦安新聞に掲載される浦安三社例大祭の情報などを紹介していきます!

【日程】2024年6月14日(金)・15日(土)・16日(日)
【会場】浦安市元町エリア

続々情報追加中!

浦安三社例大祭 思い出の写真大募集!

ベイちばinfoでは、過去に浦安三社例大祭で撮影したお神輿を担ぐ様子や法被姿など、みなさんの思い出の写真を募集中です。
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俺の!私の!思い出の三社祭ベストショット 公開中

みなさまからご投稿いただいた三社祭の写真に思い出のひとことを添えてご紹介中です。
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浦安三社例大祭(三社祭)ってどんなお祭り?

4年に一度開催される浦安三社例大祭は当時の猫実村、堀江村、当代島で行われていた秋祭りがルーツとされている。清瀧神社(堀江)に2基、豊受神社(猫実)に2基、稲荷神社(当代島)に1基と全部で5基の宮神輿を中心に自治会の神輿など100基を超える神輿や山車が元町を練り歩く姿は迫力満点。

「マエダ、マエダ」という独特な掛け声のお祭りは、暴れ神輿をまっすぐに進ませるために「前だ、前だ」と掛けられた掛け声が由来していると言われ、お祭りをより一層盛り上げます。

漁師町ならではの海で揉まれた荒い気性もあり、昔は互いの神輿と神輿をぶつけ合う喧嘩神輿が祭りの華だったが、現在は3地区で協力し合いながら行っており、女性や子どもの参加も増えて穏やかなお祭りに。
一時は中断された時期がありながらも、浦安の歴史と文化を受け継ぐお祭りとして今も続いています。

三社の宮神輿渡御は大迫力!

各神社の神輿がそれぞれの地区内を練り歩く。
神輿のルートは事前にチェック!
神輿が通るルートは事前に公表されるので、調べて出かけよう。

清瀧神社

八棟造りの大神輿は迫力満点!

豊受神社

掛け声とともに神輿が動き出すと見ている方も熱くなる

稲荷神社

間近で見る神輿は立派で圧倒される

神輿の見どころ
6月の三社祭に向けて予習しておこう

  • 神輿に神様を乗せる「宵宮」
    三社祭は「宵宮(よいみや)」から始まる。境内の照明をすべて消し、「御霊入れ(みたまいれ)」の儀式が厳かに行われる。見学する場合は静かに見守ることが鉄則。
  • 大迫力!独特の「揉み」
    神輿渡御の大きな見せ場は迫力満点の揉み(もみ)。交差点や広い道などでは独特の揉みが披露される。相当な重さの神輿を地面すれすれまで降ろし(地すり)、それから腰まで上げて、今度は上に掲げて(差し)、空中に放り投げる。
  • 祭りの最後を締めくくる「宮入」
    街中を回った神輿が最後に神社に入る「宮入(みやいり)」。宮入したら、次に神輿を担げるのはまた4年後…。

地すり

差し

三社祭をもっと楽しむための気を付けたいマナー

  • 神輿を担ぐ
    担ぎ手はダボシャツなどを着用し、足下は地下足袋を。基本的に神輿を担ぐのは神社の氏子だが、神輿によっては氏子以外の人にも担ぐ機会を設けているところも。
  • 神輿の見物
    “神様が乗っている”神輿。昔は沿道の2階から神輿を見下ろすと怒られたそう。今は現代の建築事情からマンションや歩道橋からの見物も仕方ないという意見もあるが、ぜひ間近で声をかけたり、神輿の装飾を見たりして、祭りを肌で感じてみてはいかが。

北栄地区に新たな神輿登場

豊受神社でお披露目式・安全祈願祭

2024年3月9日(土)、浦安市猫実3丁目の豊受神社で、新しい神輿のお披露目式と安全祈願が行われた。

この神輿は市内在住で運送業「IBグループ」を営む石橋哲さんより、北栄4丁目自治会の喜多榮睦会へ寄贈されたもの。製作は市川市の行徳にある中台製作所が手掛けた。

空色の飾り綱が印象的な、一尺八寸の屋根唐破風型塗神輿。鳳凰の瞳は天然ダイヤモンドで装飾され、螺鈿塗りの屋根も豪華絢爛。龍の彫刻もみごとで、職人による伝統技術が随所に施されている。

初めに石橋さんから寄贈の話が出たのは2018年のこと。
東京オリンピック開催を前に浦安を盛り上げようと神輿寄贈を思い立ったという。2020年の浦安三社祭を目指し、中台製作所が1年をかけて製作した。しかし、コロナ禍で祭りは中止に。お披露目の機会も今年まで延期されてきた。

やっと開催されたこの日のお披露目式には、周辺の町会の人々も集い、安全祈願の神事や鏡開きなどが行われた。
「女性が主役の時代なので、屋根の塗りの部分をキラキラしたものにしました。新しい時代に向けてイメージしたものです」と石橋さん。
同会の駒田浩治さんは、「浦安三社祭は久々の開催。前回子どもだった子が大きくなって戻ってきて、神輿を担いでくれればうれしい」と、祭りが次世代に受け継がれることを期待する。

神輿は喜多榮睦会で管理され、今年6月の浦安三社祭で多くの人に担がれることとなる。

青空に一層映える空色の飾り綱

新しい神輿を囲んでにぎやかに

 

北栄4丁目自治会 喜多榮睦会

清瀧神社 祭りを支える若衆に聞く

神社と総代、世話人たちを支える若い世代「若衆」。三社それぞれに若衆が存在し、華やかな祭りを支えている。
清瀧神社の若衆は「清瀧神社を飾る会」「祭栄会」「浦安獅子睦」の3つ。
会長3人に三社祭本番に向けた今の心境などを聞いた。(話を聞いたのは、清瀧神社を飾る会の長野勝彦会長、祭栄会の岡崎善行会長、浦安獅子睦の池田肇会長)

3つある若衆のうち、「祭栄会」と「浦安獅子睦」が宮神輿渡御を担当する。大切なのはいかに安全に、そして時間通りに神輿を巡行させるか。そのために周辺の警備や、警察・バス会社などとの連絡調整を担う。また、今年は巡行ルートが一部変わる予定で、時間通りに進められるか現場を事前に見て回るなど大忙しだ。
祭りの飾りを一手に引き受けるのは「清瀧神社を飾る会」。現在、約750張もの提灯を急ピッチで準備中。2月に受け付けを始めた提灯は検品後、5月中旬に一斉に飾り付ける予定だ。
清瀧神社を飾る会の長野さんは2回目、浦安獅子睦の池田さんと祭栄会の岡崎さんは会長になって初めての三社祭(前回の祭りはともに副会長)となる。
「8年ぶりの三社祭ですが、実は2020年も中止が決まる2カ月前までわれわれは準備を進めていました」と3人。祭りの準備はなんと2年前から始めるので、若衆にとっては丸々8年のブランクがあるというわけではない。それでも本番2カ月を切った今、「忘れていることがあるかもしれない」と一つひとつ慎重に、丁寧に準備を進めている。

祭りへの意気込みを聞く

まずは浦安獅子睦の池田さん。
「その昔は自分たち(清瀧神社)の地区のことだけを考えていた祭りでしたが、祭りへの意識は少しずつ変化し、2016年には三社の宮神輿が一堂に会する場が設けられました。今回は令和最初の三社祭、新しい時代の祭りです。守るべき伝統と新しい文化を取り入れながら、さらなる高みを目指したいです」。

続いて祭栄会の岡崎さんは「13年間の中止期間を経て、昭和49年に復活した三社祭は今年で(復活してから)50年。そして祭栄会も創設50周年を迎えました。先人から伝えられた祭りを盛り上げて、継続させていくのが務め。そのためには少しずつリニューアルすることも必要。大変ですが大事なことです。われわれの思いを祭りにぶつけたい」と語る。

清瀧神社を飾る会の長野さんは今年の意気込みを語る前に…と前置きし、前総代長の山﨑治雄さん、先代の家原宮司、総代の𠮷橋恒雄さん(いずれも故人)の名前を挙げ、「2020年の祭りが中止にならなかったら、きっと祭りを誰よりも楽しんだであろう、これまで神社を支えてきた大勢の人々の気持ちを忘れずに、その思いを胸に一層良い祭りにしたいです」。

三社祭のエピソード

三社祭が再開された昭和49年は小学校低学年だったという長野さんと池田さん。
「よく分からないで参加していた。当時は親にされるがままだった」と笑う。今のように舗装された道路ばかりではなく、貝がらを敷いた未舗装の道も多かった。また、当時の子どもは稚児行列のお稚児さんのように顔におしろいを塗って子ども神輿を担いだそうだ。「宮神輿は大きくて、子どもながらに『すごい』とあこがれていました。でも子ども神輿から大人が担ぐ宮神輿に移るタイミングは勇気が必要…」という池田さんに対し、長野さんは「祖父が世話人だったから、中学1年から宮神輿を担いだ。名誉なことだけど、大人はなんだか怖くて。実際よく怒られたもんだよ」と振り返る。

一方、昭和49年にはまだ生まれていなかったという岡崎さんは生まれたときから祭りが身近にあった世代だ。中学の先輩から若衆に入らないかと誘われ、いつしか副会長、そして会長に。「祭りが遺伝子に組み込まれているのか、祭りが終わるとすぐ次の祭りの話になります」

時代とともにより良い祭りへ

若衆の会長たちは三社祭の参考になればと、都内の祭りにも積極的に足を運んで、交流を深めている。
そんな中、「地元の人が元気に担いでいる祭り」として浦安の三社祭が注目を集めていることを知った。
浦安では当たり前のことだが、都内の神輿を担ぐのは町会の人に加え、「同好会」という神輿を担ぐ専門の人たちが多いのだという。同好会のサポートを必要としない住民中心の祭りは貴重で、見物に来る人も多い。「そういう意識はなかったが、外からの気付きは大切」と実感した。

実は外部との交流は今に始まったことではなく、昔は白装束で担いでいた浦安の神輿だが、東京の祭り文化を参考に少しずつ変化してきたという経緯もある。
「伝統を守りつつ、新しい文化も取り入れて、常にリニューアル」、これが浦安の三社祭の心意気だ。

(左から)岡崎さん、長野さん、池田さん

神輿を担ぐには

宮神輿も町会の神輿も基本的に各神社の氏子が担ぐもの。
それでも、担いでみたいという人に担ぐチャンスはあるのだろうか。
池田さんは「ちゃんとした祭りの格好で、まずは宮神輿のほうへ来てください」と話す。
清瀧神社の宮神輿の警備担当は黄色いタスキに揃いの宮半纏。地下足袋や股引き、鯉口シャツといった祭りの正装でマナーを守って参加を。

 

見どころチェック
6月16日(日)のお昼ごろ、場所は東水門(浦安市東野1-2)から江川橋(浦安市猫実2-26-7)あたり。
清瀧神社の宮神輿2基を先頭に、町会の神輿がずらりと並ぶ様は圧巻!

 

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浦安新聞の編集や営業を担当しています。 取材や訪問したお店で知った情報をアップしていきます✌︎('ω'✌︎ )

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