『シンプルとウサギのパンパンくん』
著/マリー=オード・ミュライユ 訳/河野万里子
出版社/小学館
今回紹介してくれたのは…
西葛西・清新町コミュニティ図書館 大場さん
〈おすすめコメント〉
高校生のクレベールは知的障碍をかかえる兄・シンプルと親元を離れてパリで暮らす決意をします。
母親は他界し、父親は再婚。父親は新しい家族に夢中でシンプルを施設に入れようとします。
弟の不安をよそに、シンプルはウサギのぬいぐるみパンパンくんと遊んでばかり。
学生たちと共同生活を始めると、2人の日常生活はフクザツに。
共同生活で関わる人たちや周りの人たちを巻き込んで二人は成長していき、兄弟の絆が深まっていく物語です。
クレベールや共同生活をしている学生たちの心情が細かく描写されていて胸が痛くなる場面もあれば、ほっこりする場面もあってこれからどんな展開が待っているのだろうと感じる作品です。
シンプルとウサギのぬいぐるみパンパンくんとの掛け合いも面白いので注目して読んでみてほしいです。
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