海苔養殖の道具や当時の生活を展示
浦安市郷土博物館で冬季企画展「浦安の海苔養殖」が開催されている。かつて東京湾を代表する海苔の産地であった浦安の海苔養殖について、当時の道具や資料を展示し分かりやすく紹介している。3月1日(日)まで。
海苔すき台やたたき台、ヒコウキ包丁といった独特の道具、支柱に海苔網を張り、海苔の養殖場を再現した模型など、会場にはさまざまな収蔵品が展示されている。
注目したいのが今年度のトピック展示。『写真と広告で見る海苔づくりの機械化』では海苔生産の手作業から機械化への変遷をたどることができる。海苔を一帖ずつたたみ、10束ごとにそろえる「海苔折曲機」も披露されている。トピック展示のもう一つがジュニア学芸員11人による写真展『浦安の海苔養殖~私たちが伝えたい風景~』。同館収蔵品の中から「海苔養殖」をテーマに彼らが選んだ写真をキャプションや解説文パネルとともに紹介している。なぜこの写真を選んだのかなど、自分の考えや思いを書いた解説文は読み応えあり。
この季節、浦安市内の小学4年生が海苔すき体験で作った海苔が館内で枠干し、屋外展示場で天日干しされている。パリパリっと海苔が乾く音(「海苔が鳴く」という)がするので耳を澄ましてみよう。
昔は浦安にも田畑が広がっており、収穫が終わった田んぼが海苔干し場になっていたという。そのころの写真なども多数展示されているので、この機会に浦安とつながりの深い海苔養殖について学んでみよう。
| 日程 | 3月1日(日)まで ※会期中の休館日/月曜(2月23日を除く)、2月24日(火)・25日(水)・27日(金) |
| 時間 | 9:30~17:00 |
| 場所 | 郷土博物館2F 企画展示室 |
| 参加費 | 無料 |
| 申し込み | 不要 直接会場へ |
| 問い合わせ | TEL: 047-305-4300/郷土博物館 |

1階には海苔にまつわる本コーナーも。
(はさまれたしおりにもひと工夫あり)





