専門人材の育成を通してさらなる「社会貢献」を目指す
日本で唯一「不動産学部」を持つ明海大学は、国内最大級の不動産シンクタンクである一般財団法人日本不動産研究所と、「研究交流及び専門人材の育成協力に関する協定」を締結。12月10日(水)、明海大学浦安キャンパスにおいて締結式が執り行われた。
今回の協定は、2007年に両者の間で結ばれた「研究交流に関する協定」に基づく成果を踏まえて、内容をアップデート。2025年度から新カリキュラムに移行した同学不動産学部との、共同研究の活発化、そして不動産鑑定士などの専門人材育成における協力を、より一層推進する内容となっている。
明海大学の中嶌裕学長(写真左)は「学生にはさらに高度で実践的な学びの場が提供され、研究所においては、次世代を担う人材との接点がもたらされる。双方にとって大きな価値を生み出すものとなることを希望する」と述べ、宮内豊日本不動産研究所理事長(写真右)は「都市再開発や地方創生、不動産の証券化やマーケットの国際化などによって、最新の知識、技術に基づく適正な不動産鑑定の需要はますます拡大している。研究交流をさらに深め、両者のより一層の発展に繋げていきたい」と続けた。
