市立鬼高小学校を拠点とする鬼高剣友会が、10月19日(日)に開催された「第41回全国道場対抗剣道大会」で優勝し、12月5日(金)、市川市役所を表敬訪問した。
同大会は都道府県予選を勝ち抜いた73チームが参加するトーナメント戦で、年代別に構成された5人で出場する。鬼高剣友会は創立50周年の節目での優勝となった。
表敬訪問には中山憲司監督のほか、先鋒・権瓶珀人選手(小学6年)、中堅・山野慎治選手(大学4年)、副将・兵藤裕則選手が出席。権瓶選手は「もともと自信があって大会に臨んだ」そうで、中学・高校でも剣道を続けたいという。山野選手は「決勝で自分は敗れた。でもチームでは勝てて、うれしさと悔しさの両方がある」と語り、社会人になっても競技を続ける意向を示した。兵藤選手は「個人としては決勝にくるまで全然勝てなかった。みんなに連れてきてもらった決勝だから何とかしたいと思い、頑張った結果最後勝つことができた」と試合を振り返った。
チームの団結力について「家族のように仲が良いことが大きい」と中山監督。「今後も精進し、再び報告に来られるよう努めたい」と話す。
田中甲市長は決勝戦と表彰式の映像を2回視聴しながら選手らの活躍に触れ、「今後のさらなる活躍を期待している」とエールを送った。
