
市川市で暮らす、パパ(父)と、おっか(母)と、ごはちゃん(猫)と、私(武井怜)の日常の、漫画と文章です。
ちょっと気になる「ご近所さんの生活」を、我が家のでよかったら、見てもらえたら嬉しいなと思います。

【第62話】
凶暴化するごはちゃんの話
ごはちゃんが最近、凶暴化しています。寝ている私たちの顔をめがけて、猫パンチをしてきます。私もパパも、おっかが一番、凶暴化したごはちゃんの被害にあっているな、と思っています。おっかはこの前、寝ているときに、とうとうごはちゃんから、起きにゃ(起きな)、と言われた、と言っていました。おっかはよく、パパと、私と、おっかのなかで、一番早く、おやすみと言って、部屋に入っていきます。
そうすると、それまで、ヒーターのそばに座って、あたたまっていたごはちゃんが、ぬくりと立ち上がって、おっかについていくように、おっかの布団のある部屋のほうへ入っていきます。そのあと、おっかの部屋からは、すぐに、いたい、やめて、なんでそんなことするの、くさい、噛まないで、手ぇ出さないで、出て行って、などと聞こえてきます。私は、何か書いていたりするときは、おっかの声で気が散るから、おっか、さっき、おやすみって言ったくせに、うるさいなぁ、と思います。だけど、その作業に、少し余裕が出てくると、笑います。だけど、凶暴化した最近のごはちゃんは、本当に、ちょっとこわいなと思います。ごはちゃんは、私たちが寝ているときだけ、凶暴化します。寝ている私たちにだけ、顔に猫パンチをしてきたり、手や腕を噛んだりしてきます。私たちが起きているとき、ごはちゃんは、凶暴化とは逆に、今までは嫌がっていた、だっこをしてほしがります。だけど、ごはちゃんは、だっこをねだるのも、おっかばかりです。おっかは、ごはちゃんに頼まれる感じで、ごはちゃんをだっこします。だけど私は、ごはちゃんに、だっこを頼まれないから、ごはちゃんを床からはがす感じで、だっこします。ごはちゃんがご飯を食べているときに、そのうしろ姿を見ながら、私は、おっかに、今、ごはちゃんだっこしたら、怒るかな、と言って、笑います。
<ご近所さんの生活>エッセイ漫画
前のお話はこちら
武井 怜
1988年生まれ。現在、両親と猫と千葉県市川市在住。動物、お笑い、海外のコメディ、甘いもの、お相撲などが好き。コミックエッセイ『気にしすぎガール~この世のあらゆる物事に気を遣いすぎる女の日常~』(KADOKAWA)発売中。






