2年に1度、ここでしかできない体験が!
11月9日(日)、浦安鉄鋼団地で、「第15回ゆ~ゆ~カーニバル」(浦安鉄鋼団地協同組合主催)が開催された。あいにくの雨の中のスタートとなったが、途中天候も回復し、親子連れなど多くの人が集まった。
高円寺で活動中の「志留波阿連(しるばあれん)」の阿波踊りでカーニバルは幕を開けた。広い道路が会場となり、グルメの屋台がずらりと並ぶ。鉄のワークショップや工場見学など、鉄鋼団地ならではの催しが盛りだくさん。大人気の鉄のワークショップに参加し、文字を刻印したという人は「うまく文字が出なくて難しかった。でも楽しかった」と満足そうに話した。
専用の長い鮪包丁を使い、20㎏の宮城県塩竈産天然本鮪を4人で解体する「マグロ解体実演販売会」では、骨を切る音がゴリゴリ聞こえる大迫力で、観衆から大きな歓声が上がる。そして、その後は、赤身や中トロを求める長い列ができていた。
ステージでは「小島よしおお笑いライブ」やバンド演奏が観客を笑顔にし、LINEを使った謎解きイベント「セントラルAIからのSOS」にも多くの参加者が。これは鉄鋼団地内を歩き、5つのキーワードを見つけてクリアすると特製オリジナルマスキングテープがもらえるというもの。多くの家族が楽しそうに参加していた。
ラーメンや豚汁など温かいメニューに長い列ができるような寒い一日だったが、2年に1度のイベントを楽しみにしていた人たちは笑顔で帰路についた。

