カードゲーム部門で浦安の2人がチャンピオン&3位ゲット!
現地時間の8月15日(金)~17日(日)に、アメリカ・アナハイムで世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス2025」が開催され、浦安市在住の沖田優哉さん(小学5年生)がカードゲームジュニア部門で見事優勝、同じく市内在住の西橋凜空(りく)さん(中学1年生)がシニア部門で3位に輝いた。

沖田さん(左)と西橋さん
同大会はポケットモンスターのゲームおよび、ポケモンカードゲームの世界一を決める公式大会。年齢別にカテゴリーに分かれ、各国代表が腕を競い合う。
「まさか優勝するなんてびっくり!」と話す沖田さんは、世界大会に共に出場した兄の影響で、小2からカードゲームを始めた。言葉の通じない海外での初戦は「緊張しすぎてお腹が痛くなっちゃって、泣きながら戦った」と笑う。今回の勝因は、事前の精密な準備と練習。相手の動きを冷静に読み、ミスの少ない適格なプレーができたことだと振り返る。
一方、西橋さんは、日本代表として3度目の挑戦。「自分で選んだデッキを最後まで信じて戦えたこと。冷静さと大胆さのバランスが良かった」と話す。
2人は浦安市内のカードショップで知り合い、仲間であり良きライバルだ。アメリカ到着後も1日中一緒に練習していたという。カードゲームの魅力は「必ず違う展開になるから、ワクワク感がすごい!」と口を揃える。
試合ではプロ顔負けの集中力を見せた2人だが、大会後は世界大会の限定グッズ売り場に並び、ディズニーランド(カリフォルニア)で遊ぶなど、子どもらしい一面も。「広くて空いてて、めっちゃ楽しかった~!」と笑顔がはじけた。次世代を担う2人のさらなる活躍に期待したい。
