行徳鳥獣保護区の遊歩道沿いに、ヒガンバナやキバナコスモスが咲いている。
野鳥の病院の横のあたりにはヒガンバナが群生していた。まだつぼみのものもあり、咲いたばかり。ちょうどお彼岸の時期にぴったりに咲いた。今月いっぱいは楽しめそう。
木の根元にはタマスダレが可憐な白い花を咲かせている。これもヒガンバナ科の花。
ビビッドな赤と黄色が印象的な花はアスクレピアス。唐綿(トウワタ)という和名もあり、タネに長い絹状の毛があるため名付けられたそう。
猫実川沿い、行徳高校と遊歩道の間には、キバナコスモスが咲き乱れている。少しだけ彼岸花も咲いている。秋の花の競演だ。
この日のあいねすと前には、サギやカワウが木で羽を休めている様子が肉眼で観察できた。周辺は、まだ少しだけヒマワリやムクゲなど夏の花が残っており、夏から秋の移り変わりを花々から感じられる。涼しくなったので、ウォーキングやお散歩がてら自然を楽しんでは。
施設情報
行徳鳥獣保護区
市川市福栄4-22-11
ほかの「記者あしも」の記事はこちら